OCCUPATION ESTIMATE
年収・年齢・地域から見る職業候補
同じ年収でも、年齢や働く地域が変われば、その金額の位置づけは変わります。BornForの職業候補は、選択条件に近い人がどの職業大分類に多いかを考えるための推定結果です。
表示するのは11の職業大分類
結果には、厚生労働省の公表区分に対応する11の職業大分類を表示します。統計上の分類名を短くし、入力した年収帯で現実的な職種・役職の例を添えています。同じ「専門・技術職」「事務職」でも、年収500万円と1,100万円では表示する例を変えます。
例えば高年収帯の「事務職」では一般事務や受付をそのまま例示せず、経営企画・財務・法務など専門性の高い本社スタッフ職を例示します。個別職業の年収を断定するものではなく、大分類の中でその年収帯に納得感のある例をBornFor編集部が選んでいます。比率は例示した個別職業ではなく、大分類全体の推定比率です。
4つの条件は何を変えるか
| 条件 | 結果での役割 |
|---|---|
| 年間給与 | 職業別の賃金分布と照らし、近い給与帯の職業を確認します。 |
| 年齢 | 選択した年齢区分の賃金水準を参照します。指定しない場合は年齢計です。 |
| 性別 | 男女計・男性・女性の現在の就業者統計を切り替えます。 |
| 都道府県 | 地域ごとの賃金水準を参照し、同じ金額の地域差を反映します。 |
年齢は19歳以下、20~24歳から65~69歳までの5歳区分、70歳以上から選べます。生年月日や個人を識別する情報は入力しません。
なぜ「推定」と表示するのか
公的統計には、年齢別、職業別、都道府県別の詳しい表がありますが、年齢・性別・年間給与・都道府県・職業を一つの表で同時に集計したデータではありません。また、国税庁の年間給与と厚生労働省の所定内給与額では、対象者と給与の定義が同じではありません。
このためBornForは、複数の公的統計を参照して条件に近い職業構成を推定し、実測値と区別して表示しています。特定の企業、役職、個人の転職後年収まで分かるものではありません。
比較するときの3つの見方
- 最初は年齢を指定しない。 年齢計で全体像を見てから、自分の年齢区分へ切り替えると差を把握しやすくなります。
- 年収を50万円ずつ動かす。 650万円、700万円、750万円のように動かし、職業の並びと比率がどう変わるかを確認します。
- 地域だけを変えて比べる。 全国と現在の都道府県、転居を考える都道府県を切り替え、ほかの条件を揃えて読みます。
年齢別の結果は、2025年時点の異なる年齢層を横に比べた統計です。現在30歳の人が5年後に必ず同じ変化をするという将来予測ではありません。
職業候補は「適職診断」ではない
現在の就業者に多い職業と、本人が就きたい職業、向いている職業は別の問いです。性別や年齢を理由に選択肢を狭めるための結果ではありません。興味、経験、必要な資格、仕事内容、労働時間、雇用の安定性も別に確認してください。
職業大分類の表示は「次、どの辺り。」を考える入口です。具体的な職名や役職、必要資格まで判断するには、より詳しい職業情報と求人条件が必要です。