HOW TO COMPARE
比較条件を変える順番
BornForは条件をすぐに変えられます。だからこそ、一度に全部を変えず、何を比べたのかが残る順番で試すと結果を使いやすくなります。
最初は「全国・男女計」で現在地を見る
初期条件は年収700万円、全国、男女計です。まず自分の税引前・賞与込み年間給与へ変更し、社会全体に近い入口として現在地を確認します。
この結果を基準として残しておくと、地域や男女区分を変えたときに、どの条件が上位率を動かしたか分かりやすくなります。
次に、変更する条件を一つだけ選ぶ
| 知りたいこと | 変える条件 | 固定する条件 |
|---|---|---|
| 転居・勤務地変更で位置がどう変わるか | 都道府県 | 年収、男女区分 |
| 比較対象による違いを見たい | 男女区分 | 年収、地域 |
| 昇給・転職後の位置を見たい | 年収 | 地域、男女区分 |
複数の条件を同時に変えると、どの変更が結果に効いたのか分かりません。システムの比較試験と同じように、他の条件を固定して一つずつ動かします。
「いま」と「次」を2つの結果として残す
現在が650万円で、750万円を目標にする場合は、同じ地域・同じ男女区分のまま2回調べます。現在の上位率と、目標達成時の上位率を分けて記録します。
| 比較 | 年収 | 地域 | 男女区分 |
|---|---|---|---|
| いま | 650万円 | 東京都 | 男女計 |
| 次 | 750万円 | 東京都 | 男女計 |
この形なら、給与だけを100万円動かしたときの差として読めます。地域も変える計画なら、給与だけを変えた結果と、地域も変えた結果を別々に確認します。
上位率が高くなった、低くなったの言い方に注意する
BornForの上位率は「自分より給与が高い人の割合」です。数字が17%から10%になった場合、順位は上がっています。上位率の数字が小さいほど、上位側に近いという表示です。
- 上位17%:自分より高い人が約17%
- 上位10%:自分より高い人が約10%
- 上位5%:自分より高い人が約5%
「上位率が7ポイント下がり、位置は上がった」と表現すると意味が明確です。
結果を共有するときの最小セット
「年収700万円は上位17.3%」だけでは、何の順位か分かりません。少なくとも次の5項目を一緒に残します。
- 年間給与
- 全国または都道府県
- 男女計・男性・女性
- 統計の基準年
- 推定値であること
記載例:年収700万円は、全国・男女計・2024年の民間給与所得者を対象としたBornForの推定で上位約17.3%。
順位だけで意思決定しない
転職なら仕事内容、勤務時間、福利厚生、将来性を確認します。移住なら住居費、物価、通勤、家族の条件を確認します。順位は比較の入口であり、それぞれの選択を自動的に決める答えではありません。