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年収2,500万円超は、なぜ範囲表示なのか

統計の最上位には上限がありません。分からないものを細かく見せず、公表資料から確認できる範囲をそのまま残します。

公開・更新:2026年9月6日編集:BornFor編集部使用データ:国税庁 2024年

公表表の最上位は「2,500万円超」

国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」の給与階級別表は、2,000万円超2,500万円以下までは幅のある区分ですが、その上は「2,500万円超」という一つの区分です。

この区分には、2,600万円の人も、5,000万円の人も、それ以上の人も含まれます。区分の上端がないため、2,500万円を超えた個々の金額について細かな順位を確定できません。

2,500万円を超える人は約17.4万人

比較区分2,500万円超の人数母集団に占める割合
男女計約17万4,000人約0.34%
男性約16万1,000人約0.55%
女性約1万3,000人約0.06%

男女計では、2,500万円を超える人はおよそ300人に1人です。ただし、この約17.4万人の中で3,000万円が何位か、5,000万円が何位かは、この表だけでは分かりません。

BornForは、存在しない精度を作らない

2,500万円ちょうどまでは、公開されている区分の境界として位置を確認できます。2,500万円を超えた場合は、詳しい点順位ではなく「上位0〜約0.34%」のような範囲で表示します。

表示が粗くなるのは不具合ではなく、元の統計が持つ限界を画面に残すためです。入力欄も「2,500万円」と「2,500万円超」を分け、3,000万円や5,000万円を選んでも根拠のない細かな順位を出さない形にしています。

高所得になるほど、別の統計も必要になる

給与所得だけでは、事業所得、配当、不動産所得、退職所得、保有資産は分かりません。給与が2,500万円を超える層の経済状況を詳しく知るには、給与統計だけでなく申告所得や資産に関する別の統計が必要です。

BornForの現在の表示は、あくまで1年を通じて勤務した民間給与所得者の年間給与における位置です。「富裕層全体の順位」や「資産順位」と読み替えないことが重要です。

結果の読み方

  • 2,500万円超であることは、全国・男女計の最上位約0.34%の区分に入ることを示す。
  • その区分内の正確な順位は示さない。
  • 地域別結果も公的統計を参照した推定範囲として扱う。
  • 給与以外の所得や資産は別の情報として確認する。
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